1  プログラムの名称及び研修目的
( 1)  プログラムの名称  山梨大学医学部附属病院神経内科研修プログラム
( 2)  目  的

指導教官である神経内科医の下で,診察のマナーなどの診察に関する基本的な事項はもとより,神経疾患にはどのような疾患があるのか,神経所見のとり方,鑑別診断および治療方法に関して学習する。これらの学習は,神経内科医を目指す医師に関しては,3年目以降の研鑽の基礎となる。神経内科医以外の医師を目指す医師に関しては,将来,神経疾患に遭遇した時に見落としをせず,適切に所見をとり,専門医にコンサルトできる力をつける事が目的である。
2  プログラムの特徴

臨床医としての基本的診療態度・能力を身につけるプログラムである。将来にわたって神経内科を希望する者には、3年目以降も充分な力量を身につけられるよう設定した目標にしたがって研鑽を積むことにより、日本内科学会認定内科専門医制度の認定内科医試験の受験資格を取得することができる。また同試験合格後,6年目以降に,日本神経学会の神経内科専門医試験の受験資格を取得することができる。
3   プログラム指導責任者

山梨大学医学部附属病院  神経内科科長  瀧山 嘉久
5   プログラムの管理運営

毎年  4月および  10月の初めに,塩澤全司および各指導責任者による,プログラム委員会を開催し,前年度およびその年度の研修の評価を行い,それに基づいてその年度の研修プログラムを協議,計画を立て,必要な修正を行う。
研修医の配置や評価など,臨床研修に関連する事項につき協議し,決定する。
研修プログラムの内容は年度毎に山梨大学医学部附属病院の臨床研修委員会に提出して,承認を得ると共に,その内容は他科の研修プログラムと共に取りまとめて小冊子として公表,研修希望者に配付する。

6  受け入れ定員

4~8名

7  研修到達目標

病院内において5~8人の患者を受持ち,内科・神経内科の主要疾患に関する診療技術と知識を学ぶ。
毎週 
回は,教授外来において外来診療につき研修する。
この間に厚生労働省の到達目標(臨床研修部会平成2年 
11 月報告書)のうち一般目標,基本的診察法,基本的検査法( 1),( 2),( 3),基本的治療法( 1),( 2),基本的手技の中の小外科的な手技を除く部分,末期医療,患者・家族関係,医療メンバー(チーム医療),文書記録,診療計画・評価,ターミナルケアなどを修得する。内科における到達目標については,日本内科学会認定内科専門医制度カリキュラムに準拠する。以上の研修の中で,個々の症例についてより深く考える習慣を身につけるよう努力し,随時、症例検討会に参加発表し、興味ある症例があれば,学会における症例報告を行い,論文にまとめて雑誌に投稿する。
また、抄読会に参加し、知識の習得法についても学ぶ。

8  研修目標達成度の評価方法

研修開始にあたり,日本内科学会認定内科専門医制度研修カリキュラムおよび当科研修目標一覧を各研修医に配付し,これに記入させることにより,自己評価を行わせる。指導医は自己評価結果を随時点検し,研修医の到達目標達成を援助する。自己評価結果は,プログラム委員会の点検を受ける。2年間のプログラム終了時には,山梨大学医学部附属病院臨床研修委員会が到達目標達成を認定する。

9  協力病院・施設における研修

必要に応じ,山梨県立中央病院,市立甲府病院,社会保険山梨病院,石和温泉病院で,それぞれの常勤神経内科医師の協力のもとに研修を行う。 年目以降も希望に応じてこれら協力病院にて臨床経験を積むことも可能である。

なお,山梨県立中央病院,市立甲府病院,社会保険山梨病院の3病院は,日本神経学会の定める教育関連施設に指定されている。



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