神経内科の研修は忙しさに対する身につく知識・技能の比が大きいです。決して暇ということではありません。鑑別診断をよく考える必要があり、手技や治療法も多様です。また、整形外科、耳鼻科、脳神経外科、精神科、他の内科領域と関連が深く、幅広い視点が求められます。仮に病気は治らなくても、患者さんの家での生活が少しでも良くなるように手助けすることができます。個人的には体より頭を使う科であり、明るく穏やかな雰囲気であるところが気に入りました。学生の時は全く考えていなかったのに、この研修により神経内科が有力な選択肢の1つになりました。実際に入局するにあたっては様々な偶然が作用することでしょう。
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