内科医を目指そうと考えていたので、全ての内科をローテートする予定だった。その一つとして神経内科を1.5ヶ月間の選択実習として学ばせて頂いた。
神経内科は他の科に比べて、診断における病歴・身体診察の重要度が高いように思われた。医局の先生達が打腱器などの道具を使って診察していく様子は、まさに職人芸のようであった。またわずか1.5ヶ月の間でも診断がなかなかつかないような稀な疾患に何度か遭遇し、奥深い分野であると感じられた。
指導医の先生方はみな親切で丁寧に教えてくださり、また医局の雰囲気も良かったので、為になって楽しい充実した研修生活を送ることができた。1.5か月間では短すぎたことを少し後悔している。
9:03 AM